魚型の黄銅製骨董錠前の出品ですが、丸まった施錠部分は長い尾鰭(おびれ)と考えられることから魚類のエイをかたどったものでは。
また、背中の模様から「ヒョウモンオトメエイ」のようです。ネット画像でチェックしてみて下さい。
李朝や中国では子孫繁栄などの目出度い象徴として魚型錠前は比較的多く見られますが、エイ型は珍しく希少な錠前です。
ちなみに、昔からフカ(サメ)ヒレは中華料理の高級食材とされて来ましたが、サメ型の錠前は見たことがありません。エイヒレも食材の一つですがフカヒレには及ばないようです。
出品の骨董錠前が李朝や中国のものかどうか、国は時代(経年)はなどは不明です。黄銅の光沢は残っていますが、経年や使用による汚れや緑青、キズなどは否めません。変形などはなく付属の鍵で解錠でき、施錠も問題ありませんが、解錠時、鍵を奥まで差し込み、写真10のように尾鰭につながる板バネ部分が飛び出さない時は、手で尾鰭を引き出して下さい。経年で少し硬くなっているようです。
大きさ(㌢)重さはおよそ次の通りです。
【錠前】
長さ12、横幅6、高さ5/
重さ245㌘/
施錠域横5.5×縦2.3/
施錠軸0.5〜1.3/
【鍵】
長さ14.5、横幅1.8/
重さ35㌘/
珍しく希少なエイ型の黄銅製骨董錠前です。国や経年などわからない点はありますが、しっかりとした造りで解錠、施錠に問題はありません。コレクションにオブジェにいかがでしょうか。施錠用には骨董であることをご理解の上で。また、鍵の紛失にはご注意下さい。
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